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環境分析化学研究室(上野研)

卒業生の進路(卒業生の声)

○中村 百合恵(H19年度学士卒業)

勤務先: 殺虫剤メーカー開発研究部

佐賀大学 環境

仕事の内容は?

殺虫剤メーカーの開発研究部に勤務しています。私は園芸商品担当で、主に新しい殺虫剤の効力評価の試験研究や、それらの製品化、お客様対応の試験、などに関する業務に携わっています。日常的には、アブラムシや青虫、毛虫などを育て、新規薬剤の効力を検査しています。慣れてくると毛虫もフワフワ(?)しててかわいいですよ。

仕事で役立ったと思うことは?

卒業研究では、環境中の農薬や難燃剤などを、液体クロマトグラフィー(HPLC)やガスクロマトグラフィー質量分析計(GC-MS)で化学分析するテーマに取り組んでいました。会社では殺虫剤の品質評価にHPLCやGCをよく使うので、学生時代の知識が直接的に役立っていると感じています。卒業研究では農薬を扱っていたので、難しい薬剤名などが出てきてもすんなり受け入れることができたと思います。

また研究室のゼミや卒業発表を通して学んだ「情報収集技術」・「データ要約技術」・「プレゼンテーション技術」などは試験結果を報告する際に必要な能力なので、研究室で学んでおいて良かったと思います。

最近はヒトに対する安全性だけではなく、環境にも配慮した殺虫剤が求められています。環境について学んだ知識と技術を活用して、そのような製品の開発に携わっていきたいと思っています。

これから進学する方へのメッセージ

社会に出て働き始めてから、「大学でもっと勉強しておけばよかった」と感じています。自分には関係ないと思うような講義でもどこで役立つかわからないので、ちゃんと勉強しておくとよいかもしれませんよ。

 

 

○森部 南(H19年度学士卒業)

勤務先: 生鮮野菜加工業 品質管理部

佐賀大学 環境

仕事の内容は?

生鮮野菜加工工場の品質管理部に勤務しています。主に、できあがった製品の物性検査や食中毒菌検査、材料の残留農薬検査などに関する業務に携わっています。生鮮食品ですので、安全な製品をみなさんに届けることができるよう日々努力しています。

仕事で役立ったと思うことは?

卒業研究では、母乳中に含まれる環境汚染物質をガスクロマトグラフィー質量分析計(GC-MS)などを使って化学分析するテーマに取り組んでいました。職場では、品質検査用の試薬を日常的に調合するので、研究室で身につけた「実験の基礎」や「ガラス器具の使い方」などはとても役立っています。また卒業研究では汚染物質の化学分析をしていたので、材料中の残留農薬検査などについてはすんなりと理解することができました。

業務や研修の結果は、定期的に取りまとめてスライドで発表するのですが、卒業研究を通じて練習していたことだったのでとくに苦労することなくこなすことが出来ました。食品の品質管理という仕事なので、食品の汚染については勉強し続けなくてはいけません。ニュースや雑誌などで情報収集する際には、大学で学んだ基礎知識が役立っていると感じます。

現在の日本では、野菜にちょっとした傷があるだけで廃棄されてしまいます。野菜加工という技術を通して、資源の有効利用に貢献していければと考えています。

これから進学する方へのメッセージ

就職先が食品加工というと、「環境」とあまり関係ないように感じるかもしれません。でも、環境問題は「食の安全」に密着していることなので、大学で学んだ基礎知識は職場で役立っています。環境問題は幅広い分野に関連しているので、勉強して損は無いと思いますよ。

 

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国立大学法人(九州地区) 
佐賀大学 農学部 生物環境科学科 (佐賀大学 大学院 農学研究科)
生物環境保全学コース 生物環境学分野 環境分析化学研究室
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電話:0952-28-8713(農学部総務係)

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